2010年02月10日

子どもの考える力

子どもの考える力
日常で親子の関係の中で、どうしたらいいかと思う場面が多くありますね。
今回は、そんな場面で、親業のスキルを使っての場面を紹介しますね。

保育園で3歳児のY君と担当した保育士さんのやり取りから
Y君は、あめ玉を持っていくと主張して、朝からお母さんに叱られながら登園してきました。
手には、ざら目のついたきれいなあめ玉が3個握り締められいたそうです。

そのときの会話
保育士:Y君あめ玉を持っていきたいんだアセアセ
 Y :うんウトウト
保育士:きれいな色のあめ玉で気に入っているんだね    
    でもね、それを持ったままお友だちのお部屋に行くと、
    みんなが欲しいよ~とそばに来て騒ぐの心配なんだ

 Y :・・・(あめ玉をじ~と見ている)
保育士:あめ玉持っていたいのね
 Y :うん
保育士:そうか~。でもね先生はY君がみんなに見えるようにあめ玉を持っていると、
    みんなが欲しいよ~って騒いだときに
    みんなに分けてあげられないし、取り合いになって喧嘩になったりその喧嘩を止めたり、
    大変なことが起こりそうで心配なの
スマイル


これは、あめ玉ですが、日常にある場面ですよね。ついつい、これは駄目 とにかく駄目
言うことを聞きなさいと、叱ってしまいますね。

この後に、Y君は階段の下にじっと座り込み、15分ほど考えたあと彼は思いついたのです↑
ズボンのポケットに入れておくこと そして、を誇らしげに見せに来たそうです

彼は、ポケットに入れたあめ玉を一度も出すことなく過ごしたそうです。ハート

しっかりと、子どもに、自分の行動が時には人に迷惑をかけたり、困らせていることを
私メッセージで具体的に伝えていきます。

そんな具体的な方法を学ぶのが、クローバー親業一般講座です
5月16日 日曜から開講します

子どもの考える力
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人間関係アプローチ きらきら
TEL:0985-28-1777 mail:m-kira2@miyazaki-catv.ne.jp
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Posted by きらきら at 10:00

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