2009年01月26日
親業の柱は・・・

親業の講座のことを、しばらく書いていますが

ハタと思えば、親業の事をあまり書いてなかった

アメリカの臨床心理学者のトマス・ゴードン博士が、開発したコミュニケーションプログラムを原型にして親業が生まれました
親業は「聞く」「話す」「対立を解く」の3つの基本的な柱で構成されています。
その中の具体的な方法のひとつに「わたしメッセージ」があります。
これは、ゴードン博士が「Iーmessages」と表現したものを、「わたしメッセージ」と訳しています。

ゴードン博士は、講座の受講生から
「子どもの行動が、親に問題をもたらすときに、私は何をしたら良いのでしょうか?」
と質問を投げかけられた時
「自分は子どもの行動が どのように自分に影響を与えるかを非難がましくなく伝える」と話しています。
たとえば
「砂場の砂を部屋に散らしたら、私がきれいにするのに長い時間かかるからイヤなんだよ」

わたしが満たされない欲求があるからメッセージを出すのです
これを、「Iーmessages」と呼ぶようになったのです。
その伝え方には、方法があると言っています。
伝える伝え方を、親の欲求があることを知り、伝える方法を
グループワークを通して学んでいきます。

「わたしメッセージ」により、親の思いを日常生活の中で、ありのままに伝えることで、
より良い親子関係の実現になりますね


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人間関係アプローチ きらきら
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Posted by きらきら at 21:15
│親業